名古屋、エクアドル代表歴を持つMFホセ・カラバリが加入「皆さんを失望させないことを約束します」
名古屋グランパスは20日、元エクアドル代表MFホセ・カラバリが完全移籍にて加入することを発表した。背番号は「45」に決定。21日よりチームに合流する予定だ。 ホセ・カラバリは1997年5月19日生まれの現在27歳。母国のエクアドルでキャリアをスタートさせると、ウニベルシダ・カトリカやオレンセSCなど複数のクラブを渡り歩き、2021年3月にはエクアドル代表デビュー。これまでに国際Aマッチ通算4試合出場を記録している。 今年1月からはボリビアのオールウェイズ・レディに所属。ここまで公式戦21試合のピッチに立ち、1ゴールを挙げていた。中盤を本職とする選手ながら、今季の国内リーグ、コパ・リベルタドーレス予選、コパ・スダメリカーナでは左サイドバックや左ウイングバックで出場することが多く、名古屋ではどのポジションで起用されるかにも注目が集まる。 完全移籍加入に際し、ホセ・カラバリは名古屋を通して「こんにちは、ホセ・カラバリです。この機会をいただき、とてもうれしく、感謝しています。全力を尽くし、皆さんを失望させないことを約束します。 皆さんに大きなハグを送ります」とコメントを発表した。 2024明治安田J1リーグ第27節終了時点で、名古屋は10勝4分13敗の勝ち点「34」を獲得し、現在は14位につけている。終盤戦での浮上を目指すなか、エクアドル代表歴を持つユーティリティプレイヤーがチームに加わることとなった。
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