黒枝豆きょう「解禁」 例年より2日程度遅く 週末からの「味まつり」でも販売/兵庫・丹波篠山市
兵庫県丹波篠山市産黒大豆枝豆の販売が7日、解禁される。生産農家のほ場や直売所などのほか、13日から市内3カ所で開かれる「味まつり」でも販売される。 解禁日は、早生品種と区別することや、旬の到来を告げることを目的に、毎年、生育状況を見ながら10月初旬に設定。同市によると、今年は高温の影響でさやのふくらみが遅れ、例年より2日程度遅らせた。 味まつりは、▽「味覚フェア楽市楽座」(13日、草山温泉やまもりの湯周辺)▽「丹波たんなん味覚まつり」(19日、四季の森生涯学習センター前)▽「城東味まつり」(19・20日、城東公民館周辺)―。 また、解禁日には郡家のほ場で、市などが解禁を祝うセレモニーを開く。黒枝豆は直売所など市内約100カ所で販売され、市や観光協会のホームページで地図を掲載している。