「DDR5-8800」対応の最速CUDIMMが発売、DDR4メモリ 32GB単体品が6,280円で再び特売 [11月前半のメモリ価格]
CUDIMM最速メモリとなる「DDR5-8800」対応品が発売、DDR4 32GB単体品が6,280円で再び特売 【画像】CUDIMMの「DDR5-8800」24GB×2枚組の価格表(10月26日撮影) 新規格となるCUDIMMのDDR5メモリが販売開始。Intel Z890チップセット採用マザーボードへの最適化がうたわれている。出回り始めたのはV-COLOR製の「DDR5-8800」24GB×2枚組で、ヒートシンクの色によって2モデルが用意されており、調査時点の価格(最安値)は51,880円だ。 値動きの面では、DDR5メモリの一部に特価・下落が散見。48GB×2枚組は「DDR5-6800」が14,626円安の62,990円(V-COLOR)、「DDR5-6400」が3,810円安の52,990円(V-COLOR)、32GB×2枚組は「DDR5-5600」が1,100円安の21,280円(Crucial)、24GB×2枚組は「DDR5-8200」が3,031円安の45,980円(G.SKILL)、「DDR5-7600」が1,000円安の41,980円(Team)などとなっている。 なお、11月2日調査時には、「DDR5-5600」32GB×2枚組が21,280円(Crucial)、16GB×2枚組が9,990円(同)で特売。後者は1月6日調査時(9,980円)以来の安値だ。 □「DDR4-3200」の超特価が再登場 DDR4メモリは、10月26日調査時に「DDR4-3200」32GB(1枚)が2,520円安の6,280円(Apacer)で特売。前回お伝えした特売価格(5,980円)より300円高ではあるが、2枚で12,560円なら32GB×2枚組の過去最安値(12,980円)よりも安価だ。しかも今回は、購入制限に関する文言がポップに見当たらない。 ノートPC向けのSO-DIMMには、より高速な「DDR5-6400」が販売開始。SK-Hynix製で、32GB×2枚組が47,980円、16GB×2枚組が23,980円、8GB×2枚組が14,980円だ。 価格面では、「DDR5-5600」32GB×2枚組が2,820円高の27,800円(ARKセレクション/Micron)に上昇。在庫ショップ数の減少で、「DDR5-5600」48GB(1枚)が6,010円高の22,990円(Crucial)、16GB(1枚)が1,670円高の8,250円(同)に上がっている。 このほか11月2日には、「DDR4-3200」8GB(1枚)が1,474円安の999円(CFD STANDARD)で特売。2枚でも1,998円であり、8GB×2枚組(4,880円)の実に半値以下だが、こちらは「おひとり様1点限り」と書かれていた。
AKIBA PC Hotline!,サハロフ佐藤(佐藤 純一)