「日本人が衰えたとの報道は誇張されたもの」マンCから得点の古橋亨梧を地元メディアが絶賛!「美しいゴールだった」
「対戦相手は恐れるべきだ」
セルティックの古橋亨梧は監督が代わって1年目の昨季、それまでの2シーズンほどゴールを量産できなかった。立派な得点数をあげながらも「不振」と騒がれた。それだけに、期するものがあるのかもしれない。 【動画】プレミア王者シティから奪った古橋亨梧の秀逸弾 7月23日にアメリカで行われた親善試合で、セルティックはプレミアリーグ王者マンチェスター・シティを相手に4-3と勝利収めた。古橋はチームの3点目をあげている。 古橋は1点リードで迎えた前半終了間際、ニコラス・キューンの巧みなパスに反応。ペナルティエリア内でボールを受けると、相手GKをかわしてシュートを流し込んだ。 プレシーズンで早くも5得点と好調を維持している古橋。アンジェ・ポステコグルー監督時代のような爆発が期待されるなか、セルティック専門サイト『The Celtic Way』は、「日本人タリスマンが衰えたとの報道は、大きく誇張されたものだった」と、日本人ストライカーに賛辞を寄せている。 「すでにプレシーズンマッチで5得点。シティ戦での得点は、典型的なキョウゴのゴールだった。ディフェンスを切り裂くキューンのパスに合わせた、守備の裏を突くクレバーな走りは教科書どおりだった。そしてあのタッチでGKをかわして得点をあげるのは、見た目以上に難しかったはずだ。美しいゴールだった」 同メディアは「ブレンダン・ロジャーズ監督は、9番として2人のナンバーワンストライカーを望んでいるのかもしれない。だが、現時点でキング・キョウゴに王座を手放す感じはない。もう1シーズン、セルティックでスコットランドと欧州の守備陣を苦しめるつもりだ」と続けた。 「ロジャーズが誰を連れてこようと、(古橋とのポジション争いは)大変な仕事になるだろう。キョウゴが仕事に戻ってきたのだ。ゴールに対してハングリーな様子で、まるで証明することがあるかのようだ。彼は何も証明する必要がない。対戦相手は恐れるべきだ。とても、恐れるべきだろう」 再び古橋と対峙するスコットランドのDFたちに、早くも警告が発せられた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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