同僚とランチに行くと、私の分もクレカで払ってマイルを貯めています。貯めたマイルで旅行にいったそうですが、そんなに貯まるのでしょうか?
クレカポイントやマイルを貯める際の注意点
どんなクレジットカードでも、利用額が大きいほどもらえるポイントが多くなるのは事実です。そのため、質問者の同僚も他人の分までクレジットカードで支払ってポイントをもらいたいと思ったのでしょう。 しかし、ポイントが付くからと安易にクレジットカードを使うと、以下のようなデメリットもあります。 〇使いすぎや無駄遣いになることがある クレジットカードを利用すると、お金を使っている感覚が薄れるため、本当に必要かどうかをよく吟味せずに買ってしまう傾向があります。ネットショッピングなどもクレジットカード決済なので要注意です。 銀行の残高が一定以上あることを確認した上で、本当に必要なのか、今買わなくてはいけないものかどうか、よく考えてからクレジットカードの決済をしましょう。 また、貯めたポイントで必要のないものを買ってしまうことも無駄遣いになります。絶対に必要なものをポイントで買ってこそ、ポイント分が安く買える結果になり、本当の意味での節約になります。 〇利用金額の管理が難しいことがある 現金だけで買い物をしていれば、準備した現金がなくなればそれ以上の買い物はできません。しかし、クレジットカードは銀行で引き落とされるタイミングがすぐには来ないため、銀行の残高を管理しているつもりでも、決済時点で残高不足になる可能性もあります。 利用額を定期的に確認して、引落日に残高が足りるかどうか気を付けておかないと、残高不足で引き落しができないばかりか、そのまま一定期間以上過ぎてしまうと延滞利息を取られることもあります。
モヤモヤを吹き飛ばす方法
質問者の食事代は、質問者が自らクレジットカードで支払えば、質問者にポイントがつきます。これを機に、現金主義から転じて自らもクレジットカードを使ってポイントを貯めてみるのも一案です。 現金主義を貫く、あるいはポイントの管理が面倒であれば、ポイントを寄付するつもりでこれまでどおり現金を同僚へ支払ってあげれば、引き続き喜ばれるでしょう。 自分の家計管理という意味では、レシートをその都度受け取って家計簿アプリをつけることもよい方法です。「レシートがほしいから別会計で」と同僚とは別々に支払いをしてもよいでしょう。その際は、現金主義のままでも大丈夫です。