熊本・宇城市の国道で帰省中の親子が車にはねられる 母親は意識不明の重体に息子は骨折の重傷 過失運転致傷の現行犯で運転していた男を逮捕
12月26日夕方に熊本・宇城市にあるJR三角駅近くで、横断歩道を渡っていた親子が車にはねられ、母親が意識不明の重体、11歳の息子は重傷だ。 【画像】事故があった現場
帰省中の親子が車にはねられ重体と重傷
12月26日午後6時すぎ、熊本・宇城市にあるJR三角駅近くの国道で、横断歩道を渡っていた、いずれも神奈川県横浜市に住む津留徳子さん(49)と11歳の息子が上天草市方面に走っていた軽自動車にはねられた。 警察によると、津留さんは頭を強く打つなどして意識不明の重体。息子は足の付け根部分の骨を折る重傷だ。2人は津留さんの実家に帰省中だったという。 事故当時、近くにいた男性は「ドーンというものすごい音がした。(横断歩道から)10メートル以上は飛ばされていた」と話し、別の男性は「(この横断歩道は)事故多い。(横断歩道前で)止まる車が少ない。横断歩道で人が立っているのはわかるはずだが止まらない車が多い。昼間は事故につながらないと思うが夜は暗いから…」と話す。
運転手の男を過失運転致傷の現行犯逮捕
警察は、軽自動車を運転していた天草市牛深町に住む漁業・亀崎美敏容疑者(66)を過失運転致傷の現行犯で逮捕した。 亀崎容疑者は帰宅中で、調べに対し容疑を認め、「歩行者に気が付くのが遅れた」と供述しているということだ。現場は信号機のない交差点で、警察は事故の状況を調べている。 (テレビ熊本)
テレビ熊本
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