角田裕毅は2→15で大幅ポイント増…2023年前半戦から後半戦で各ドライバーの獲得点数はどう変わった?『F1』が比較データを公開|F1
角田裕毅は前半戦、2度の10位入賞による2点のみだった。後半戦に入り、AT04はシンガポール、アメリカとアップグレードを入れていったこともあり、角田は後半戦で15ポイントを稼ぎ出した。前半から後半での13ポイント増は、出色の出来と言える。 リカルドは前半戦最後のハンガリーGPよりレギュラードライバーになったため、前半戦は1レースのみ参加。オランダGPでの左手骨折による離脱もあったが、獲得ポイントはメキシコGPでの7位入賞1度のみという結果になっている。 前半戦から後半戦へのポイント増減は、開発状況やマシンの成熟度などにより、チームで大きくバラツキが出る。また、シーズン後半戦に入るとそのシーズンのマシン開発はほとんどストップし、翌シーズンに向けた研究に注力するというケースも多い。 この順列から、新シーズンの勢力図はどう変わっていくのか。2023年から2024年でレギュレーションの大変革はなくとも、各チームの開発状況によって来季のポイントランキングは大きく動くかもしれない。
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