台湾大地震 岩が車に直撃「九死に一生」運転手は… 現地在住の日本人「“東日本大震災”を思い出した」
■避難者は…「サンダルで逃げた」、「家を探さないと…」
花蓮県にある小学校のグラウンドには、避難者向けのテントが並んでいました。 避難者 「近くに住んでいるんですが、部屋の壁にひびが入りました。上の階なので、家に帰るのが怖いんです」 体育館にも避難所が開設されていました。 渡辺容代記者 NNN花蓮県 「花蓮市が運営している避難所です。現在100人以上の方が、こちらに身を寄せているということです」 避難者 「やっぱり家に帰りたい。一番慣れているところだから」
大地震は、生活を一変させました。 避難者 「スニーカーを履く時間もなく、サンダルで外に逃げてきました」 避難者 「マンションの3、4階の柱が折れてしまい、政府に『住んではいけない』と言われました。住めないと言われたら、家を探さないといけない」 台湾当局によると、いまも11人と連絡が取れていないということです。(※日本時間4日午後9時発表) (4月4日放送『news zero』より)