11試合で5ゴール・1アシスト

途中出場から2分後にネットを揺らした後藤。写真：ANP Photo/アフロ

　2戦連発――アンデルレヒトのセカンドチームでプレーする後藤啓介が、また決めた。 　後藤は、現地時間3月31日に行なわれたベルギー2部リーグ第27節のフランクス・ボラン戦に、3点ビハインドの61分から途中出場。するとその2分後、左からのクロスに反応して豪快なヘディングシュートを叩き込んでみせた。 【動画】後藤啓介が豪快ヘッドで2戦連発！ 　17日のロンメル戦（1－3）のゴールに続いて、2戦連発となった18歳FWに、SNS上では「非常に才能のある選手だ」「美しいヘディングシュート」「軽めのヘッドで決めてやがる」「有望すぎる」「バケモンだ」などの声が上がった。 　また、3－3に追いついて迎えた後半アディショナルタイムには、PKのキッカーを務める。しかし、これは相手GKにセーブされて劇的逆転弾とはならなかった。 　それでも、ベルギーメディア『Het Nieuwsblad』によると、痛恨のPK失敗となった後藤をチームメイトは「ゴトウは（PKの）スペシャリストだし、練習では絶対にミスしない。あのミスで彼を責めることはできない」と擁護していたようだ。 　ここまで2部リーグで11試合に出場し、5ゴール・1アシストをマークしている後藤。若き大型ストライカーのトップチームデビューに期待が高まる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部