【若松ボート(ナイター)GⅠ周年記念】永井彪也 きちんとレースができれば好成績も
<29日・若松ボート・3日目> 【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】 永井彪也はここまで出入りの激しい足取りに不満の表情。ただ、それは成績に関してだけというわけではなく、「感触は悪くないんですよ。気象条件や時間帯の変化も大丈夫ですしね。エンジンの評価を下げることもないと思います。それだけにちゃんとレースができれば」と消化不良のレース内容に悔しさをあらわにしている。 「せっかくいいエンジンなのでしっかりレースがしたいですね」。予選ラストを前にして得点率は4.00。予選突破はほぼ絶望的となったが、エンジンの力をフルに発揮して、好成績でこれまでのうっぷんを晴らす。 ▼5R トップ通過の懸かる下條雄太郎と準優1枠の懸かる瓜生正義はともにポイントアップへ躍起。両者がもつれるようなら、永井は大外でも差し場が生まれる。2着でも舟券的に妙味はある。125―6―1245。 ▼10R 下條雄太郎は前半の成績次第ではトップ通過もある。大外でも果敢に攻める。6―12―全。