【陸上】インゲブリグトセンがアキレス腱痛のため室内シーズンを見送り「今年は欧州選手権と五輪がすべて」
東京五輪男子1500m金メダリストのヤコブ・インゲブリグトセン(ノルウェー)がアキレス腱のケガにより、3月1日から3日に行われる世界室内選手権を欠場する見込みであると、ノルウェーのニュースサイトが伝えている。 世界選手権5000m金のヤコブ・インゲブリグトセンが兄とともに父・ジェルト氏の暴力を告発 インゲブリグトセンはブダペスト世界選手権5000mで優勝、1500mで2位に入った後、9月のDLファイナルでも1マイルと3000mの2種目を制していた。 しかし、その後は股関節の痛みから欧州クロスカントリー選手権などを欠場。そして、以前から悩まされていたというアキレス腱痛によって、24年の室内シーズンや3月の世界クロスカントリー選手権もキャンセルする意向であるという。 インゲブリグトセンは「今はケガの回復途上にあるが、リスクを負う段階ではない。今年は欧州選手権と五輪があり、そこでメダルを獲得することがすべてだと思っている」とコメントしている。
月陸編集部