やってらんねぇ…避けられる上司の“特徴”ランキング!5位:不公平、4位:価値観が合わない…部下に嫌われる上司トップ3は??
上司と合わないと感じた瞬間は?
会社に勤めていると、上司との関わりは避けて通れません。しかし上司との相性が悪いケースもあります。社会人はどういった場面で「上司と合わない」と感じるのでしょうか。エミリス(東大阪市)が、「上司との関わりに関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。調査は、2024年10月8日~20日の期間、社会人の男女500人を対象に、インターネット上で行われました。 【画像】ほんと合わないわ…! これが【嫌われる上司】の“特徴”です!(21枚) それによると、「上司と合わないと感じた瞬間」を聞いたところ、1位は「話を聞いてくれない(25.6%)」でした。意見を出しても否定されたり、そもそも話をちゃんと聞いてもらえなかったりするときに、「この上司とは合わない」と感じてしまう人が多数。具体的には、「業務の改善を提案したら、嫌な顔をされて無視された」「意見を頭ごなしに否定されるとき」などが合わないと感じた瞬間だったようです。 2位は「感情的になる(23.0%)」でした。どんな上司にも感情の起伏はありますが、あからさまに態度に出されると、部下は疲れてしまいます。例えば「機嫌が悪いから話しかけるな」といった態度だと、相談したくても近くに寄りつけません。「顔色をうかがわないといけない」という意見もあり、上司の顔色をうかがうことに労力を使って疲れている部下もいるとわかりました。仕事内容以外にエネルギーを使ってしまうことになるため、無駄だと感じ「上司と合わない」と思う人も多いのでしょう。 3位は「指示に納得できない(16.2%)」でした。「部下に指示を出して、適切に動かす」という上司としての能力に疑問を抱いているケースです。大きく分けて「曖昧でわかりにくい指示」「細かすぎる指示」「部下の仕事内容を理解していないと思われる指示」「指示がコロコロ変わる」の4パターンがありました。 上司と合わないことによる困りごととしてもっとも多かった回答は「仕事が進まない(29.8%)」、僅差の2位はストレスが溜まる(28.6%)」でした。「仕事が進まずモヤモヤする」「ストレスで体調を崩した」というコメントもあり、仕事が進まないことでストレスが溜まり、体調不良につながる人も多いと推測できます。 上司と合わないことが理由で転職を考えたことがある人は8割を超えました。上司との相性の悪さが、退職や転職の原因になっているとわかります。 調査を行ったエミリスは、「上司を変えるのは難しいことですが、「質問の仕方を変える」「捉え方を変える」「周囲に相談する」といった方法で、乗り越えられるケースもあります。努力してみても状況が変わらず心身に影響が出るようなら、異動や転職も検討してみましょう」と、アドバイスしています。
LASISA編集部