巨人の徹底された“繋ぐ意識”…坂口智隆氏「坂本選手でさえ自己犠牲のバッティングをする。そこが今季の強みですよね」
優勝マジックを「1」としていた巨人は28日、敵地で広島に快勝し4年ぶり39度目のセ・リーグ優勝を成し遂げた。 2022年は4位、翌2023年も4位に終わり、球団史上2度目となる2年連続Bクラスを経験。今季は阿部新監督の下、7月2日から7連勝を達成するなど、後半戦から着実に貯金を増やし、粘る阪神を振り切る形で4年ぶりのリーグ優勝を決めた。 28日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、シーズンを通して粘り強さを見せたバッター陣が話題に。 解説として番組に出演した坂口智隆氏は「1番から8番まで、それとベテランから若手まで、“繋ぐ意識”と言いますか、自己犠牲をみんなができますよね。繋がり出すと得点力も上がりますし、この試合の坂本勇人選手のように実績もあって大ベテランの選手が自己犠牲のバッティングができるというのが、今年ジャイアンツの強みで、考えて打席に入っているのが良いチームだなと感じましたね」と今季の巨人打線の強みについて言及した。 また19歳・浅野翔吾については「ほんとに頑張りましたよね。ベテランの選手達が浅野選手を自由にやらせてあげていたので、そこが良い結果に繋がったのかなと思いますね」とコメントした。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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