宮崎、長崎MF五月田星矢を育成型期限付き移籍で獲得「チームを必ず残留させるという強い覚悟を持って来ました」
テゲバジャーロ宮崎は28日、V・ファーレン長崎のMF五月田星矢(22)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。 移籍期間は2025年1月31日まで。加入中、長崎との公式戦には出場できない契約となる。 長崎県出身の五月田は、長崎の下部組織に所属しており2021年にトップチームへ昇格。昨シーズンは8月まで長崎に所属していたが、その後は日本フットボールリーグ(JFL)のレイラック滋賀FCへ期限付き移籍していた。 長崎に復帰となった五月田だが、思うような出場機会は得られず。ここまで明治安田J2リーグで1試合、YBCルヴァンカップで4試合、天皇杯で3試合の出場にとどまっていた。 残るシーズンを宮崎でプレーすることが決まった五月田は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆テゲバジャーロ宮崎 「テゲバジャーロ宮崎のファミリーの皆様、こんにちは。V・ファーレン長崎から加入する事になりました、九州長崎出身の五月田です。自分が持っている全てを出し切り成長し、チームを必ず残留させるという強い覚悟を持って来ました。ともに這い上がりましょう!よろしくお願いします!」 ◆V・ファーレン長崎 「テゲバジャーロ宮崎に育成型期限付き移籍することになりました。チームが J1 昇格を目指す中、シーズン途中での移籍となってしまって申し訳ありません。アカデミーから長崎に育てていただいた恩もあり、J1 昇格に貢献したいと強い気持ちで日々過ごす中で、リーグ戦に絡めず結果でチームの力になれていないことに不甲斐なさを感じていました」 「自分自身プロサッカー選手として、もっと試合に出場して成長しないと夢や目標には到達しないと思い、この移籍を決断しました。サッカーには夢がありますし、長崎にも夢があります」 「今、チームは厳しい状況にありますが、選手、スタッフ、クラブ関係者、ファン・サポーター、長崎に関わる全ての方が1つになりこの状況を乗り越え、本気で昇格を掴み取りにいければ必ず昇格を達成することができると信じています。僕自身も、必ず試合に出場して日々成長し、チームを勝たせられる存在になれるように頑張ってきます」
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