1位は藤井道人監督×横浜流星主演の『正体』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!
今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2024年11月29日(金)~12月1日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。315万人(※2024年11月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『正体』。 ■1位は横浜流星主演、藤井道人監督による渾身のサスペンス映画『正体』 【写真を見る】『正体』で横浜流星が殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けた鏑木慶一役を熱演 『余命10年』(22)やアジア各国で大ヒット中の日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』(24)などの藤井道人監督が、横浜流星を主演に迎えた極上のサスペンス映画『正体』が堂々1位。染井為人による同名小説の映画化作品で、横浜のほか吉岡里帆、森本慎太郎(SixTONE)、山田杏奈、山田孝之ら豪華キャストが共演した。 日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けた鏑木慶一(横浜)が脱走した。鏑木は日本各地に出没し、沙耶香(吉岡)、和也(森本)、舞(山田杏奈)らと親しくなる。一方、逃走中の鏑木を追う刑事の又貫(山田)は、潜伏先で出会った沙耶香らを取り調べるが、鏑木はまったく別人のような姿だった! MOVIE WALKER PRESSでは横浜、吉岡ら主要キャスト陣登壇の公開直前イベントなどを取材。巨大クリスマスツリーを前に、横浜流星たちが本作の見どころについてクロストークをし、会場を温めた。 本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月28日(木)まで。 ■2位はサカナクションの“完全復活”に沸いたライブを収録した『SAKANAQUARIUM 2024 “turn”』 サカナクション が今年4月20日から7月10日まで開催したアリーナツアーのライブフィルム『SAKANAQUARIUM 2024 “turn”』が2位にランクイン。公開初日である11月29日(金)にはメンバー登壇による舞台挨拶、および生中継も開催予定だ。 本作は、山口一郎(Vo/G)の体調不良によりライブ活動を休止していたサカナクションが、約2年ぶりに開催したアリーナツアー最終日のぴあアリーナMM公演を初めて映画化したもの。サカナクションの“完全復活”を印象づけたライブを、5.1chサラウンド版、Dolby Atmos版という2つの音響形式で劇場公開する。 本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月28日(木)まで。 ■3位は相葉雅紀と大塚明夫が声優として参加した『PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX』 羊毛フェルトのモルモットが車になって活躍するストップモーションアニメ「PUI PUI モルカー」をCGアニメーションで完全映画化した『PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX』が3位にランクイン。ヒューマンキャラクターの声で、嵐の相葉雅紀とベテラン声優の大塚明夫が参加した。 ポテトたちは、謎の集団とAIモルカー・カノンとのカーチェイスに巻き込まれたところを助けてくれた凄腕ドライバーの相棒のモルカーを探す旅に出る。原案およびテレビシリーズ第1期監督の見里朝希が総監修を、『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(19)を手がけたまんきゅうが監督を務める。 本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月28日(木)まで。 ■4位は『エルヴィス』のオースティン・バトラーが伝説的バイカーを演じる『ザ・バイクライダーズ』 『エルヴィス』(22)のオースティン・バトラーと、「ヴェノム」シリーズのトム・ハーディが初共演した『ザ・バイクライダーズ』が4位に。本作は60年代のシカゴに実在した伝説的バイク集団アウトローズ・モーターサイクル・クラブの創立から数年間の軌跡を描く青春アクション映画。『ラビング 愛という名前のふたり』(16)のジェフ・ニコルズがメガホンをとった。 1965年、アメリカのシカゴ。不良とは無縁の生活を送っていたキャシー(ジョディ・カマー)が出会って5週間で結婚した相手は、喧嘩っ早く無口なバイク乗りのベニー(バトラー)だった。地元の荒くれ者たちを仕切るジョニー(ハーディ)の側近でありながら、ベニーは群れを嫌い、狂気的な一面を持っていた。バイカーが集まるジョニーの一味は、やがて“ヴァンダルズ”というモーターサイクルクラブへと発展していく。 本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月28日(木)まで。 ■5位は成田凌主演、『さがす』の片山慎三監督によるラブストーリー『雨の中の慾情』 『岬の兄妹』(18)、『さがす』(22)、ドラマ「ガンニバル」など、センセーショナルな作品を多数送り出してきた片山慎三監督が、つげ義春の短編を、成田凌、中村映里子、森田剛らを迎えて映画化した『雨の中の慾情』が5位に。本作は、昭和初期の雰囲気を残す台湾の嘉義市で約1か月のロケを敢行した日本と台湾の共同制作作品となる。 貧しい北町に住む売れない漫画家、義男(成田)は、大家の尾弥次(竹中直人)から、自称小説家の伊守(森田)とともに引っ越しの手伝いに駆り出され、離婚したばかりの福子(中村)と出会う。義男は、艶めかしい魅力をかもす福子に心奪われるが、どうやら福子にはすでに付き合っている人がいるようだ。 MOVIE WALKER PRESSでは、幻想的なラブストーリーに酔いしれる!『雨の中の慾情』特集を展開。プレミア舞台挨拶をはじめ、第61回台北金馬映画祭や第37回東京国際映画祭での舞台挨拶レポや、見どころを解説するコラムなどを掲載している。 また、いまならB2ポスターやプレスシートなど非売品グッズが抽選で当たる『雨の中の慾情』ムビチケ購入者限定キャンペーンも実施中。応募は12月1日(日)まで。本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は「オリジナルビジュアル壁紙」と「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月28日(木)まで。 以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。折しも今週末の12月1日(日)は映画の日なので、お目当ての作品をハシゴして楽しむのもありです!寒い冬、ぜひ映画館で、心にも体にも温かいエナジーチャージをしてください。 文/山崎伸子