京都の川床に「若者」増加?気軽にスイーツ楽しむカフェ3選
京都の夏の風物詩「川床」といえば、会席料理やちょっと高級なディナーのイメージ。ところが、近年では川床のハードルの高さを払拭する、予約不要で気軽に立ち寄って、川床でスイーツを楽しめるカフェが増加中! 【写真】観光客にも人気、「ジェラートカフェ」の美しきパフェ 若い世代を中心に人気を集め、インスタグラムでは「#川床カフェ」のハッシュタグで4000件以上投稿されている。そこで今回は、京都の鴨川や貴船の「川床カフェ」3店をご紹介します!
■BABBI GELATERIA京都店[鴨川]
「BABBI GELATERIA(バビ ジェラテリア)京都店」(京都市下京区)は、イタリア発スイーツブランド「BABBI」直伝のレシピによる本格ジェラートが楽しめるジェラートカフェ。阪急京都線「河原町」駅から徒歩3分という好アクセスの鴨川沿いで、2020年夏から川床席を始めた。 看板メニューのジェラートは、18種類のフレーバーがショーケースに並び、同社の祖業であるワッフルコーンに、ジェラート1種(660円)、2種(880円)から選んで盛り付けてもらえる(カップの選択も可能)。 また、季節限定「あまおう苺とピスタチオのパフェ」(1650円)や、飲むジェラート(880円)など、名物のジェラートをさまざまな形で味わうことができる。 期間:9月30日まで 料金:商品代金とは別に川床使用料550円/人(予約不要)
■鮒鶴 京都鴨川リゾート[鴨川]
四条大橋と五条大橋のちょうど中間あたりの鴨川沿いで、五層楼閣の純和風建築が存在感を示す「鮒鶴 京都鴨川リゾート」(京都市下京区)。普段は結婚式場やレストランを運営するが、レストラン営業の間の昼2時から夕方4時限定で、2024年6月から川床カフェを開始した。 登録有形文化財に指定される、歴史的な建物の一部である川床席では、ご当地ソフトドリンクからビール、ワインなどのアルコールまで、レストランならではの豊富なドリンクを楽しむことができる。 そのほか、京都の和菓子店「鼓月」のお菓子がお茶菓子としてスタンバイ。果物のフォルムで自家製白餡を包んだ焼饅頭「摘み果」から、季節限定の「白桃」「檸檬」を提供する。 期間:9月30日まで 料金:お茶菓子800円~、ドリンク600円~(予約不要)