【レコ大】連覇のミセス大森元貴 1年振り返り「作家として進化を問われているというか」
「第66回 輝く!日本レコード大賞」が30日、東京・新国立劇場で行われ、大賞にロックバンド「Mrs. GREEN APPLE」の「ライラック」が輝いた。 ミセスは昨年、テレビ朝日系「日曜の夜ぐらいは…」の主題歌「ケセラセラ」で大賞に輝いており、2年連続受賞の快挙を成し遂げた。 この日はピンクのスーツ姿で登場。パフォーマンス前にボーカルの大森元貴(28)は昨年の受賞を回顧し「大賞受賞をきっかけにより多くの方に聞いていただけるようになったと実感して、誇らしさでいっぱいです」と心境を語った。 大賞が発表されると、3人はやり切ったような表情を浮かべ、ギターの若井滉斗(28)は大森の肩を抱いた。大森は盾を受け取ると「今年はいろんなことを勉強させていただいた年だったので、すごく胸がいっぱいです。ありがとうございます」と感謝の意を述べた。また、5か月連続で作品を発表するなど、ストイックに活動してきた1年を振り返り「作家として進化を問われているというか。有意義で、メンバーにもスタッフにも支えられて楽しい1年でした」と充実感をにじませた。 受賞後のパフォーマンス直前には、大森が「レコ大!」と力強く叫んでステージがスタート。深々と頭を下げて締めくくった。
東スポWEB