「世界中のファンとの出会いを楽しんでいた」ユナイテッド退任のテン・ハグ監督、2年以上支えてくれたファンに感謝「成功やトロフィー、栄光をただ祈っている」
マンチェスター・ユナイテッドを去ったエリク・テン・ハグ監督が感謝の思いを伝えた。 10月28日、ユナイテッドはテン・ハグ監督の退任を発表。1日にはスポルティングCPを率いるルベン・アモリム監督の招へいを発表した。 2022年7月に指揮官に就任し、2022-23シーズンはEFLカップ、2023-24シーズンはFAカップを制覇。一方で、3年目を迎えた今シーズンはプレミアリーグで14位と序盤から苦戦が続いた。 代理業を請け負う『SEG』は1日にテン・ハグ氏の声明を発表。世界中のユナイテッドファンからのサポートに感謝の意を示した。 「ファンの皆さんへ。まずはお礼を言わせてほしい。いつもクラブに寄り添ってくれてありがとう。遠く離れた試合でも、オールド・トラッフォードでのタフな試合でも、皆さんの応援は揺るぎないものだった」 「オールド・トラッフォードの雰囲気がいつも熱気に包まれていたのは皆さんのおかげだ。私は何度もそれを感じた」 「また、アウェイゲームでは、相手スタジアムにユナイテッドのチャントが響き渡り、チームと私に信じられないような感動を与えてくれた。イングランド、ヨーロッパ、夏のツアーを問わずだ」 「世界中のマンチェスター・ユナイテッドファンとの出会いをいつも楽しんでいた。街を歩きながらイングランド、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、アメリカのファンと話をすることができた。刺激されたし、強い結束力を感じられた。それこそがユナイテッドサポーターを特別なものにしている」 「このような気持ちにしてくれたこと、そしてサポートしてくれたことに感謝したい。また、良い時も悪い時も揺るぎないサポートをしてくれたクラブの各部門のスタッフにも感謝したい」 「我々は2つのトロフィーを勝ち取ったが、これは私にとって生涯忘れることのできない成果だ。もちろん、私の夢はクラブにもっと多くのトロフィーをもたらすことだった。残念ながらその夢は終わりを迎えてしまった」 「マンチェスター・ユナイテッドのファンの皆さんの成功やトロフィー、栄光だけをただ祈っている。このクラブで皆さんから受けたサポートや温かさのおかげで、アットホームに感じることができた。私の人生の1ページをありがとう。エリク」
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