【コンサドーレ】中村桐耶“次は誰がつけるんだと気になっていた番号で重みがある” 今野泰幸や曽田雄志、河合竜二がつけた背番号4を継承
沖縄金武町で行われているサッカーJ2の北海道コンサドーレ札幌のキャンプは1月9日、2日目を迎え、北海道出身のDF中村桐耶選手(24)が心身共にアップデートしています。 岩政大樹新監督(42)となり迎えた2日目のキャンプ。午前、午後と行われるグラウンド場での練習は1時間のみのコンパクトに凝縮された練習に刷新されました。 ◆岩政監督の声かけ 「展開していくのか、フリータッチを使いながら相手が来るまでおびき寄せて奥を使って展開するのか。展開が目的だから寄ることが目的じゃないから」 この日は戦術的な落とし込み。ハーフコートを使ったパス回しや実践練習を行いました。北海道むかわ町出身のDF中村桐耶選手は、今野泰幸選手や曽田雄志さん、河合竜二さん、そして、移籍した菅大輝選手がつけた背番号4を引き継ぐことが決定。チームをけん引する中心的な役割を担います。 ◆中村桐耶選手のコメント Q.岩政新監督のサッカーのイメージはー 「勝手なイメージ、僕の中では(新監督は)鹿島でセンターバックだったので固いイメージがあった。攻撃的にも柔軟な考え方を持っていましたし規律を持っているというよりも、選手の自由なアイデアを取り込んでくれる監督。今までの継続路線で行けるので問題なくやれるかなと思っています」 Q.背番号4を引き継ぐ 「一番の経緯は高嶺君(朋樹選手)が戻ってくるのがあった。以前4番は菅君(大輝選手)が長い間つけていた番号。その前は(河合)竜二さんが菅君に“お前が着ろ”と指名して着ていた番号ではある。番号の重みはありましたし次は誰がつけるんだと気になっていた番号なので良い流れなのかと思いました」 Q.新生コンサドーレのご自身の期待感はー 「去年、一昨年もレギュラーを取ると言いつつも取れていない。そこのポジションで出続けるのとスタメンで出続けるのが達成できていない。そこを第一に考えていく。自分がチームの中心になっていけたら良いと思っています」
UHB 北海道文化放送