父の故郷でプレーしたDF広瀬健太が鹿児島と契約満了「本当はサッカー人生を終えるつもりで来た…」
鹿児島ユナイテッドFCは12日、DF広瀬健太(32)との契約満了を発表した。 広瀬は埼玉県出身で、浦和レッズのジュニアユース、ユースを経て日本体育大学へ進学。2015年に湘南ベルマーレでプロ入りした。 栃木SCへの期限付き移籍を2度経験するると、2018年にアルビレックス新潟へ完全移籍。2020年にAC長野パルセイロへと完全移籍し、2022年から鹿児島でプレーしていた。 鹿児島ではJ3で通算56試合5得点を記録。2023シーズンは26試合で2得点とチームのJ2昇格に貢献。しかし、今シーズンは明治安田J2リーグで9試合、YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で1試合と出場機会が減少していた。 広瀬はクラブを通じてコメントしている。 「契約満了により今シーズンで鹿児島ユナイテッドFCを退団することになりました」 「3年前、鹿児島ユナイテッドFCにオファーをしていただき、父の故郷である鹿児島でプレーする事を決めました。2年間キャプテンも務めさせていただき、2023年には昇格してファン、サポーターの皆様と喜び合えた事がとても記憶に残ってます」 「鹿児島は自然豊かでご飯が美味しく人の温かさも感じられ、心身共に充実した日々を送る事ができました。街中で声を掛けてもらえるのも嬉しかったです!」 「本当は鹿児島ユナイテッドFCでサッカー人生を終えるつもりで来たのですが、まだまだサッカーをやりたいという気持ちが強いので、また新しい目標に向けて突き進みたいと思います!」 「これから鹿児島ユナイテッドFCがさらに大きくなり、躍進することを願っております!本当にありがとうございました!!」
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