開館時間に遅れた客、あなたならどうする? 前向きに生きる力を育む対話集会 青森県十和田市
他人を思いやり命を大切にする心を育む対話集会が十和田市の第一中学校で開かれました。 県が開いた集会には全校生徒40人が参加し、地域住民と青森大学の学生が招かれました。 NPO法人はちのへ未来ネット代表平間恵美さんの進行で、参加者は班ごとに分かれて対話を進めました。 思いやりを考えるテーマでは、展覧会の開館時間に遅れてきた客の個人的な事情をくんで入館させるかどうか、1人1人が受付の人の立場になって考えを出し合いました。 ★参加の中学3年生 「いろいろな形の思いやりがあってそれを自分で決めるのがすごい難しいなと」 「そのときの状況によって最善をつくしていきたいと思います」 生徒たちは自分の考えをしっかり持ち、相手の思いを聞くことの大切さを学んでいました。