米シアトル郊外の住宅で発砲、子供3人を含む5人死亡 15歳少年を拘束 警察「家庭内暴力事件」と断定
米ワシントン州当局は21日、シアトル近郊の住宅で発砲事件が発生し、5人が死亡したと発表した。またこの事件で15歳の少年を拘束したことを明らかにした。 地元保安官事務所は声明で、3人の子供と2人の大人が死亡したと発表。またこの家に住む少女1人が負傷した。 保安官事務所は記者団に対し、容疑者を拘束したと発表した。 保安官事務所の報道官 「警察官は現場到着後すぐに10代の若い男を拘束した。(中略)この事件は発砲事件であると同時に、家庭内暴力事件と言えるだろう。犠牲者の数で言えば重大なものだ。(中略)『大量銃撃』という言葉が適切かはわからないが、悲劇的な家庭内暴力の状況だ」 事件にかかわった人すべてが同じ家族かどうかは明らかになっていない。保安官事務所は事件の動機について捜査中だとしている。