大谷翔平の“陽気さ”がドジャースの秘密兵器に!? 精神面でも支えになると海外メディア主張「ハートを掴んでいるのは彼のパーソナリティ」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、打者専念となった2024年のレギュラーシーズンに、メジャー史上初の「50-50」となる54本塁打・59盗塁という記録を打ち立て、球史にその名を刻んだ。本塁打、打点でのタイトル二冠にも輝き、あらためてMLBの「顔」としての実力を証明し、満を持して初のポストシーズンに臨む。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場! 驚異的な打撃、走塁スキルでファンを沸かせ続けた「日本人スター」だが、今季は特にプレー中やベンチでみせていた大谷の豊かな表情も、人々の目を引いたのではないだろうか。多くの試合の勝利に貢献したことで、これまで以上に大谷の笑顔が印象付けられたシーズンとなった。そして海外メディア『MARCA』米国版では、大谷の人間性にフォーカスしており、その明るさがここからのゲームにおいて、チームを後押しするものと論じている。 現地時間10月2日、同メディアでは「オオタニの陽気なエネルギーがプレーオフでのドジャースの秘密兵器になるかもしれない」と銘打ったトピックを配信。その中で、「オオタニのスタッツは多くを物語っているが、ドジャースのクラブハウスでハートを掴んでいるのは彼のパーソナリティだ」と綴っており、続けて「チームメイトは、ポストシーズンのプレッシャーの激しさの中で、彼のことを『子供のような喜び』を持っていると表現している」と説明し、大谷に対する各選手の反応を紹介している。 「彼はまるで、大きな体の中に閉じ込められた小さな子どものようだ」と発言したのはエンリケ・ヘルナンデス。同様に、「クリス・テイラーもオオタニがおとぼけ好きで遊び心があることを明かし、この感情に共鳴した」と同メディアは指摘する。加えて、ベテランのクレイトン・カーショウも、「みんな彼のことを内向的な人だと言いうが、クラブハウスでは本当に頼りになる存在だ。彼の勝利への熱意がよく伝わってくる」と大谷の印象を語っているという。 これらの声を踏まえ同メディアは、「ドジャースは彼のパフォーマンスだけでなく、彼の精神面にも期待を寄せている。プレーオフが間近に迫る中、オオタニの持つ明るさと真剣さの絶妙なバランスが、チームがチャンピオンシップを追い求める上で重要な役割を果たす可能性がある」と持論を展開。その上で、「このポストシーズン、彼の熱狂的なスピリットと比類なき才能がどのように発揮されるのか、ファンも大いに注目している」と付け加えた。 大谷にとって念願のポストシーズンの戦い。世界一を争う舞台での一瞬一瞬にみせる表情にも、観衆からの視線が注がれることになりそうだ。 構成●THE DIGEST編集部
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