【ファッションディレクター三條場夏海さん】紳士服っぽいパンツがお仕事シーンで活躍|CLASSY.
ファッションディレクター三條場夏海さんのセンスと、何事にも頑張る姿勢が同世代読者の共感を呼んでいます。彼女の「お仕事服」のコーディネートを紐解きます。
【WORK】Tシャツでも“出来る感”? 紳士服っぽパンツがお仕事シーンで活躍の予感
ボディラインがはっきり出たり、肌見せトップスに目がない分、ボトムスはなるべくシンプルさを重視。全体のバランスを考えながら、アパレル業界以外の方にも好印象なスタイリングを心がけています。そんななか今シーズンの本命アイテムが、スーツ仕立てやストライプ柄を取り入れた紳士服のようなスラックス。一点投入で一気に知的ムードが高まるから、たとえTシャツを合わせてもきちんと見えて“しごでき”感もアップするような気がしています。実は意外とレディライクなアイテムとも相性がよく、女性らしさをグッと引き立たせてくれるのも私が思う魅力の一つです。
『旬のマーベルトパンツで洒落感ときちんと感を両立』 マーベルトとは紳士向けスラックスの内側のウエスト周りについているパーツ。その生地をあえて表に出したデザインで、ベルトなしでもメリハリがつき、シンプルなワンツーコーデもサマになるんです。まだ蒸し暑いこの時季は、コンパクトTと合わせて機動力高めにいきます! パンツ¥34,100(Gajess)TシャツはGajess、バッグはTOUT Y EST、ローファーはalexanderwang(すべて三條場さん私物)
ヴィンテージライクなバックルと控えめロゴで主張しすぎず、コーデの脇役をまっとうしてくれる。ミュウミュウ(私物)
タック入りスラックスは美脚効果が高く、週3着るほど愛用中。私物のガジェスのもの。
手持ちのシャツやロンTに重ねればおしゃれ上級者に。ビスチェ¥7,990(ザラ/ザラ カスタマーサービス)
流行り廃りのないスタイリッシュなフォルムが気に入り、初めて投資したアレキサンダーワンのローファー(私物)