うなぎ食文化をPR
豊橋駅前広場で「うなぎサミット」
豊橋まちなか活性化センターは、「うなぎサミットinとよはし2024」を豊橋駅南口駅前広場で28日に開く。 地域ブランド「豊橋うなぎ」普及や継承をはじめ、ウナギ食文化をつないでいけるようにと初開催。さまざまなグルメや体験が楽しめる。 「武蔵deli car」の「武蔵のうな丼」▽「SunR」の「うなぎチーズバーガー」▽「あっかん米」の「うなぎだし茶漬け」―などが並ぶ。「うなぎ割烹一愼、」は「うなぎ天むす」「うなぎアボカド寿司」を提供。サミット初開催を記念して、天むす1パック4個入りを300円(通常700円)で、アボカド寿司1パック4個入りを400円(通常800円)で、先着各10パック販売する。終了後は通常価格になる。 豊橋養鰻漁協によるパネル展示やウナギクイズ、うなぎつかみ体験もある。豊橋魚市場の協力で、新鮮な魚介類だけでなく肉や野菜なども販売する「出張わくわく素人セリ!」も開かれる。 うなぎつかみ体験は午前11時半と午後2時から、小学生以下が対象で各回50人先着。参加費500円。1時間前から整理券を配る。参加者には記念のウナギ串とタオルをプレゼントする。素人セリは午後1時半と同2時半からスタート。 養鰻漁協の花井章浩社長は「ウナギに親しみ、養鰻の大切さを伝えたい。豊橋うなぎのファンが増えてほしい」と話す。【岸侑輝】
東愛知新聞社