東串良町で地震津波避難訓練 能登半島被災地応援の町職員報告会も 鹿児島
南日本放送
東串良町で2日、地震と津波を想定した避難訓練が行われました。 訓練は、南海トラフ地震が発生し、東串良町で震度5強を観測。地震発生から48分後に、高さ7メートル以上の津波が押し寄せるという想定で行われました。 訓練には住民らおよそ200人が参加し、小学校の体育館に避難したほか、けがをした要介護者を搬送する訓練もありました。 また、能登半島地震の被災地、石川県輪島市に今年4月に派遣され、家屋の被害を調査した職員の報告会がありました。 (参加した住民)「被災地に住むのは大変、地方が現地に出向く人数が少なすぎるような気がする」 (宮原順町長)「8月に震度5弱の地震があったことを踏まえ、ひとりも取り残さないという災害に対する心がけを、実施できたのがよかった」
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