超高額なのは!? プレミアリーグ最新市場価値ランキング7位。一体なぜ? まさかの16億円ダウンとなった大型MF
2024/25シーズンのプレミアリーグもおよそ半分の試合を消化した。その中で印象的な活躍を披露している選手も多く、データサイト『transfermarkt』では12月16日に直近の活躍を踏まえて最新の市場価値が更新された。現在のプレミアリーグで最も価値が高い選手は誰なのか。今回は最新の市場価値ランキングを紹介する。(成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。額が並んだ場合はサイトに準拠。データは2024年12月24日現在)
7位:デクラン・ライス(アーセナル/イングランド代表) 生年月日:1999年1月14日 市場価値:1億1000万ユーロ(約176億円) 今季リーグ成績:15試合1得点3アシスト 7位には、絶好調だった昨季と比較をすると、やや調子を落としているデクラン・ライスがランクインした。 開幕当初の不調は今季に向けての調整不足が影響しているだろう。ライスは昨季の公式戦でチーム最多となる51試合に出場。その上でシーズンオフのユーロ2024(欧州選手権)でも全7試合でフル出場しており、疲労の影響でパフォーマンスが落ちるのは仕方がない部分があった。 開幕当初はベストコンディションからは程遠かったが、ミケル・アルテタ監督のプレータイム管理も実って直近の数試合では調子を上げてきている。第17節クリスタル・パレス戦では途中出場から1得点1アシストと、ゴールに絡む活躍をみせており、勝負の後半戦に向けてギアが上がってきたのは朗報だ。 開幕から数ヶ月の不調が市場価値にも反映されており、12月の更新で1億2000万ユーロ(約192億円)から1億1000万ユーロ(約176億円)へと下がった。ただ、先述した通り、直近の試合では調子を上げ始めており、シーズン終了までに再び価値が上がっても不思議ではない。
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