ドジャースのロバーツ監督が史上最高額契約か 年俸１３億円のカブス監督を「この冬破るかもしれない」
ドジャースのＤ・ロバーツ監督（５２）が、今オフ中にも史上最高額で契約を延長する可能性があると２９日（日本時間３０日）、ロサンゼルス・タイムズ紙（電子版）が報じた。 ロバーツ監督は１６年にド軍の指揮官に就任。全９年でポストシーズン（ＰＳ）に進出し、２０、２４年とワールドシリーズを２度制した。２１年以降はＰＳで敗退し、手腕を疑問視する声もあったが、今季は故障者が続出する中で安定した強さを見せて世界一に。メディアやスポンサー対応にも優れており、再評価された形だ。 来季が３年契約最終年。同紙は「昨オフ、カウンセル監督がブルワーズからカブスに移籍した時は５年総額４０００万ドル（約６３億円）で、平均年俸が８００万ドル（約１３億円）。この冬、ドジャースのロバーツ監督はこれを破るかもしれない」と、監督史上最高額契約の可能性にも言及した。 主力の大谷、山本、ベッツ、フリーマンらは長期契約中。今オフはスネルを獲得し、トライネンやＴ・ヘルナンデスとの再契約にも成功した。オフにも順調な戦力整備を進めており、残るターゲットはロバーツ監督の契約延長と佐々木獲得の２つになりそうだ。
報知新聞社
