【毎日書評】成功の達人が提唱!願望を実現させる「瞑想」のコツ
背筋の伸ばし方と肚(はら)の練り方
瞑想のチェックポイントは、立っていても座っていても、集中してまっすぐ正面を見ること。または視線を床と平行になるようなイメージを持つこと。そうすれば、背筋が伸びていくからです。 とはいえそれだけでは不十分で、どこかに意識を集めることが大切。あるいは、力の入った、充実した部位が体の中心として必要になるそうです。 それが、ヘソ、肛門、ヘソの下3センチ位の「点」を結んだ三角形の中心にあるのが「丹田」です。もちろん、実際に目に見えるものではないし、“感覚”でつかむものなので、日々のトレーニングの中で、「このあたりが丹田なのかな」という感覚をつかむ必要があります。(126ページより) 「丹田」に力のこもった状態を早くつかむため初心者にすすめたいこととして、著者は2つのポイントを挙げています。 ひとつは、「お腹があたたかい」というイメージを持つことです。口に出して言うともっとよいでしょう。くり返すうちに、イメージの力によって血流も変化してくるのです。 もうひとつは、これは中村天風も“感情のコントロール”として言っている「肛門を絞める」ということです。 これも、くり返していると、丹田に力のこもってくるのがわかってきます。(127ページより) 以上のポイントを、「瞑想するときの形」としてしっかり認識することが大切だというわけです。(124ページより) ここでは瞑想に焦点を当ててみましたが、いずれにしてもマーフィー理論を正しく使用することによって、自分の願望が劇的に叶うと著者は述べています。人生をより豊かなものにするため、本書に目を通してみてはいかがでしょうか? >>Kindle unlimited、2万冊以上が楽しめる読み放題を体験! 「毎日書評」をもっと読む>> 「毎日書評」をVoicyで聞く>> Source: 総合法令出版
印南敦史