西側で高まる「危ういインド」の取り込み論|この週末に読みたい海外メディア記事6本|2023.2.11-2.17
ヒンドゥー至上主義を背景に権威主義的傾向を強めるインドのモディ政権だが…… (C) Saikat Paul / Shutterstock.com
今週もお疲れ様でした。今週は西側で”取り込み論”が盛り上がるインドに注目しました。中国やロシアに対抗するうえでインドの重要度が増す一方、ナレンドラ・モディ政権でのヒンドゥー至上主義や権威主義的傾向への懸念も高まっています。フォーサイト編集部が週末に熟読したい記事6本、皆様もよろしければご一緒に。 米「フォーリン・ポリシー(FP)」誌の旗艦ニューズレター「シチュエーション・リポート」の2月16日号 「1年後もまだウクライナが主要議題となるミュンヘン」 は、このように始まっている。この最新号が、「オン・ザ・ロード版」と銘打たれているのは、筆者である同誌記者、ロビー・グレイマーとジャック・ディッチが、16~19日に開催されるミュンヘン安全保障会議(MSC)の取材のため、すでにドイツ入りしており、そこから発信されているためだ。
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フォーサイト編集部