「ホンダの原付バイク」の名車を紹介! あなたが好きなのはどれ?
ホンダが「原付1種バイク」の生産終了を決め、2024年12月12日に「スーパーカブ50・Final Edition」が発売されます。この「最後の50㏄カブ」に注文が殺到しているようです。 【画像:「ホンダの原付バイク」の名車11選を見る】 排気量が50ccまでの自動二輪車を指す「原付1種バイク」は、免許の取得が比較的容易な点や、普通自動車免許で運転ができるなど、多くの人の手軽な交通手段として親しまれてきました。しかし、2025年(令和7年)11月に行われる排ガス規制では、50ccのバイクに新たな排ガス規制が適用され、50ccのバイクでは基準のクリアが難しいと言われています。 ホンダは、これまでさまざまな原付バイクを発売してきました。今回はそんな「ホンダの原付バイクの名車」というテーマについて考えていきましょう。
●「ホンダの原付バイク」の名車
ホンダに限らず、原付バイクといえば「スーパーカブ」を想像するという人は多いのではないでしょうか。1958年に初代の「スーパーカブC100」が販売され、自動遠心クラッチ機構を採用した簡単に運転できる画期的なバイクとして大ヒット。2017年には世界生産累計1億台を達成した、世界に誇る名車です。 また1980年、女性の社会進出が増えた時代と重なり、ファミリーバイクとして女性を中心に大人気となった「タクト」。1986年には原付バイクにもヘルメット着用が義務付けられ、1987年にはヘルメットを収納できる「タクトフルマーク」も登場しました。 また、ちょっと変わった原付バイクとして「モトコンポ」があります。1981年に自動車「シティ」と同時発売。シティに積載できるトランクバイクという立ち位置で、独特な小さく四角いフォルムから、現在でもモトコンポの愛好家がいるほどです。 この他にも、日本初の4スト原付バイク「スペイシー」や、1961年からの長い歴史がある「モンキー」など、ホンダの原付バイクはたくさんの名車があります。あなたが好きなホンダの原付バイクはどれですか?
二輪児