ファミマ店長流血…取り押さえられた強盗、包丁で切って逃げる 店員も殴られ負傷 客が目撃し通報 強盗は20~40代の男、身長170~175センチで短髪 3人でもみ合い、男の脱げたジャンパーやシャツが散乱
28日午前4時45分ごろ、埼玉県和光市白子3丁目、コンビニエンスストア「ファミリーマート和光白子3丁目店」で、客を装った男がレジカウンターの男性アルバイト店員(22)に商品の在庫の確認を求めた。店員が店内の陳列棚で確認していたところ、男はカウンター越しにレジから現金を奪った。店員が店舗内にいた男性店長(69)とともに男を追いかけ、店舗前の駐車場で取り押さえたが、男は所持していた包丁で店長に切り付け、店員を殴るなどして抵抗し、逃走した。店長が右手の指を切るなど店員2人はけがを負った。朝霞署は強盗致傷事件として男の行方を追っている。 ファミマ店員「無理です」…押し掛けた強盗が逃走 商品整理中に脅迫されたので、レジに行ってから一言
同署によると、男は20~40代で、身長170~175センチぐらい。青色ズボンを履いており、頭髪は短かった。店長らともみ合った際、脱げたとみられるジャンパーとシャツ、包丁が現場で見つかった。 事件当時、店内は店長ら店員2人だけで客はいなかった。駐車場で3人がもみ合っているのを来店した50代の男性客が目撃し110番した。