韓国のスピードスター金慧成(キム・へソン)内野手がMLB各球団と交渉解禁 期限は米時間1月3日まで
韓国プロ野球キウム・ヒーローズの金慧成(キム・へソン)内野手が4日(日本時間5日)、所属チームからポスティングされた。5日に解禁され、MLBチームとの交渉期間は30日間(NPB選手は45日間)で米東部時間1月3日午後5時までだ。 ロッテからメジャーに挑戦する佐々木朗希投手が、まだ正式にポスティング申請をしておらず、金が一足先に移籍先が決まりそうだ。 23歳の佐々木と違って来年1月に26歳となる金慧成は年俸の制約なく交渉できる。 右投げ左打ちの金慧成は韓国プロ野球8シーズンで通算打率3割4厘。最近3年連続で打率3割をマーク、内野だけでなく外野も守れる走攻守3拍子そろったスピードスター。今季は127試合に出場し打率3割2分6厘、11本塁打、75打点、30盗塁を記録。2021年は46盗塁で盗塁王を獲得するなど181盗塁をマーク。2021年の東京五輪、昨年3月のWBCなど韓国代表として選出され国際経験も豊富だ。 今季開幕前からメジャー挑戦を表明しており、すでに大谷翔平(ドジャース)が所属する大手エージェント「CAAスポーツ」と契約を結んでいるとされる。
報知新聞社