FWチアゴ・サンタナが止まらない(J.LEAGUE)

[4.7 J1第7節 浦和 3-0 鳥栖 埼玉] 　J1リーグは7日、第7節を開催した。9位浦和レッズはホームで19位サガン鳥栖と対戦。3-0で勝利した。 【写真】高校生グラドルがユニ姿で現地観戦「可愛すぎ」「投稿待ってた」「ガチのサッカー好き」 　2試合ぶりの白星を狙う浦和と、J2降格圏脱出へ5試合ぶりの勝ち点3が欲しい鳥栖の一戦。試合は開始早々にスコアが動いた。浦和は前半5分、左サイドでコーナーキックを得ると、MF岩尾憲が右足で入れたボールをFWチアゴ・サンタナがヘディング弾。エースの3戦連続となる得点で、幸先よく先制に成功した。 　反撃に出たい鳥栖は失点直後、キックオフのボールをGK朴一圭に下げて一気に前線へロングキック。左サイドでMF長沼洋一が頭で流し、そのボールを追うようにペナルティエリアに侵入したFWヴィニシウス・アラウージョがゴールに接近したが、シュートを打ち切ることができなかった。 　試合は浦和の1点リードのまま前半を折り返すと、後半立ち上がりにホームチームが追加点を挙げた。同8分、DF佐藤瑶大がハーフウェーライン付近から相手の背後を狙うと、抜け出したFW松尾佑介が朴を交わしてフィニッシュ。リードを2点に広げた。 　さらに浦和は後半11分、FW前田直輝とのワンツーでペナルティエリア内に侵入したMF伊藤敦樹が決定機を迎える。しかし、フリーで放ったシュートは朴に阻まれ、追加点とはならなかった。 　浦和は後半35分に途中出場のMF中島翔哉がボックス内で決定的なシュートを放つも、ここは朴が好セーブ。それでも同38分、中島のパスでゴール前に入り込んだMF大久保智明が冷静に決めてダメ押し。3-0の快勝を収め、2試合ぶりの白星を飾った。