シニア初優勝から1年 宮本勝昌が地元静岡で連覇に挑む
◇国内シニア◇ファンケルクラシック 事前情報◇裾野カンツリー倶楽部(静岡) 例年8月に開催されてきた3日間大会が、10月に時期を移して18日(金)に開幕する。コースは昨年から変更なく、今年も静岡県の裾野カンツリー倶楽部を舞台に賞金総額6000万円(優勝賞金1400万円)を争う。 【画像】ウルトラの父とウルトラの母がナイスショットに拍手 前年大会の最終日は、宮本勝昌が後続に3打差をつける通算14アンダーでシニア初優勝。地元静岡県でカップを掲げ、その後2勝を重ねて賞金王を戴冠するシーズンの流れを築いた。 宮本は今季すでに2勝を挙げ、賞金ランキング3位でディフェンディング大会に乗り込む。宮本に約250万円差でランクトップに立つチェ・ホソン(韓国)、同2位で追う片山晋呉もエントリー。今季も残り4戦に迫り、賞金王争いへの注目も高まる。 ランク9位で大会2勝(2018、19年)のプラヤド・マークセン(タイ)は、前週の2日間大会「トラストグループカップ 佐世保」で今季2度目の2位。最終日に大会レコードを更新する「62」で猛追した勢いを、待望のシーズン初優勝につなげたい。 また、アマチュア枠からプロ野球・読売巨人軍前監督の原辰徳が6年ぶりに出場する。 <主な出場予定選手> 宮本勝昌、伊澤利光、井戸木鴻樹、今野康晴、片山晋呉、兼本貴司、倉本昌弘、鈴木亨、谷口徹、チェ・ホソン、手嶋多一、中嶋常幸、深堀圭一郎、プラヤド・マークセン、横田真一、原辰徳(アマ)