新潟・長岡市長選、現職が3選 磯田市長「子育て支援、産業支援を前進させる」
任期満了に伴う新潟県長岡市長選は6日、投開票が行われ、無所属現職の磯田達伸氏（73）が、無所属新人で会社役員の高橋宏幸氏（55）との一騎打ちを制し、3選を決めた。磯田陣営には自民、公明、立憲民主各党などの議員が応援に入り、地元経済界や労働団体からも支援を受け、選挙戦を優位に進めた。 磯田氏は当選確実が伝えられると、市内のホールで支援者らと万歳三唱。3期目に向け、「これまで取り組んできた生活支援や子育て支援、イノベーションによる産業支援などをさらに前進させ、長岡市の発展につなげたい」と抱負を語った。 一方、高橋氏は若さを前面に出し世代交代を訴えたが、知名度不足が響いた。 当日有権者数は21万6886人。投票率は46・57％（前回は46・99％）。
