山本由伸、87日ぶり復帰登板で好投! 4回1失点8奪三振に米公式「またも印象的な投球を見せた」
大谷翔平選手と山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースと、鈴木誠也外野手と今永昇太投手が在籍するシカゴ・カブスが10日(日本時間11日)に対戦した。この日は山本が約3ヶ月ぶりの復帰登板となり、カブスの今永も先発登板したことで日本人選手2人による投げ合いが実現している。米公式サイト『MLB.com』が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング なお、山本と今永だけでなく、大谷は1番・指名打者(DH)で、鈴木は3番・DHで先発出場を果たした。山本と今永はお互いに初回を3人だけで終わらせると、山本は2回にカブスのピーター・クロー・アームストロング外野手にタイムリーヒットを許して相手に先制点を献上してしまう。その後は調子を取り戻し、最終的に4回1失点8奪三振の好投でリードしたまま降板した。しかし、8回に5失点を喫するなど逆転され、ドジャースは3-6の敗戦を喫している。 87日ぶりに復帰登板した山本について、同メディアは「ドジャースは先発ローテーションの戦力不足に関して朗報を切実に必要としていた。山本の復帰はまさに絶好のタイミングだった。山本は右肩の負傷で3ヶ月近く欠場していたが、火曜日のカブス戦で登板。この日本人右投手はドジャースタジアムで4イニングを投げ、8奪三振、4安打1失点と、またも印象的な投球を見せた」との評価を下した。
ベースボールチャンネル編集部