【美浦便り】藤岡佑介騎手が美浦にやってきた!今週来週と楽しみなラインアップ
栗東所属の藤岡佑介騎手(38)が1日朝、美浦トレセンで調教に騎乗しました。「いつ以来かな?」。美浦での調教騎乗はおそらく、20年の菊花賞、ブラックホールの1週前追い切りに騎乗したのが最後で約4年ぶりです。この日は今週のみやこSで初コンビを組むオメガギネス(牡4、大和田)、来週のエリザベス女王杯で手綱を取るエリカヴィータ(牝5、国枝)などの感触を確かめました。 角馬場での運動でオメガギネスと初コンタクトを取った鞍上は「落ち着いているし、元気良く走れていました。間隔が詰まるとカッとする面があると聞いていたけど、落ち着いているのは何よりです。順調に来ていると思います」と好感触を口にしていました。 土曜東京メインの京王杯2歳S(G2、芝1400メートル、2日)ではデビューから手綱を取るヒシアマン(牡、堀)と重賞取りに挑みます。新馬戦ではのちにサウジRCを制し、重賞ウイナーとなるアルテヴェローチェ(牡、須貝)に首差2着の惜敗。「相当モノはいい感じがしています。新馬から相当な手応えを持っていました。負けたのはびっくりしました。のちに重賞を勝って相手は強いなと思いました。千四がどう出るかですが走り方的には雨も大丈夫そうだし楽しみは多いです」と大きな期待を寄せていました。 【井上力心】