【Mリーグ】〝名ゼリフクリエイター〟鈴木たろう選手の中国語挨拶 まつかよには…
【公式リポーターまつかよが見たMリーガー】 インタビュアーからすると、鈴木たろう選手は「名ゼリフクリエーター」なんです。有名なところでは、少し変わった選択について「普通は…」と聞いたとき、「普通って何ですか?」という名言を残されました。常人では思いつかないような打ち筋で、“ゼウスの選択”という異名を持つたろう選手らしい言葉ですよね。 11月18日も面白いフレーズがありました。下家に対して牌を絞ることがテーマになり、「昔から麻雀って絞った方がカッコイイみたいな文化がある」と話しつつ、それを「見栄え効率がいい」と表現したんです。言葉のチョイスが抜群だと思いました(たろう選手個人としてはわざと鳴かせる方が得をする場面が多い気がするとか)。 さて、そんなインタビューの最後、たろう選手は画面に向かって「大家好」(みなさんこんにちは!という意味)と中国語であいさつ。実はこの日からMリーグが中国で配信されることになっていて、そういうところをしっかり押さえてくるあたりもさすがですよね。インタビュー後、「ダージャーハオ(大家好)、良かったですね」と言ったら「え?『ダ』なの?『タ』って言っちゃったよ」と恥ずかしそうに焦っていたのは内緒の話ですが(どちらでも通じると思いますし)。 ちなみにその日は実況の日吉辰哉さんも番組のオープニングで「ダージャーハオ」とあいさつしたのですが、先週、同じく実況の小林未沙さんがやったら、めちゃくちゃ発音が良くてビックリ。ご本人によると「耳がいい」らしいのですが、日吉さんと差がありすぎましたね(笑)。
松本圭世(まつかよ)