大阪・立ち食い名物スポットに「氷柱」真夏日に清涼感
大阪・立ち食い名物スポットに「氷柱」真夏日に清涼感 撮影・報告:柳曽文隆 THE PAGE大阪
27日の近畿地方は、時折晴れ間も見えるが、朝から曇り空が広がっている。気温の方は同日午後4時までに大阪市内の最高気温が33.6度を観測するなど、ここ数日の「猛暑日」が続いていたことを思えば少し暑さがやわらいだが、真夏日となっている。そんな中、大阪市北区の阪神百貨店梅田本店では同日午後、利用者に涼んでもらおうと同店地下にある名物立ち食いスポット「スナックーパーク」に氷柱が設置された。 【中継録画】氷柱の近くに桧山進次郎さん登場 大うちわでファンあおぐ(少し下へスクロール)
氷柱は高さ1メートル、利用客「懐かしい」
同店によると、氷柱は高さ1メートルで、装飾をあわせると約2メートル10センチにのぼるという。同日は「プレミアムフライデー」ということもあり、凍らせた凍結酒も先着300人に配られ行列ができていた。氷は業者から仕入れてきたもので「地下のスナックパークまで運ぶのは、階段などがあって苦労しました」と関係者は苦笑する。 遅い昼食でスナックパークへ来たという東淀川区の会社員の男性(55)は「子どものころ、氷屋さんが夏祭りの時に持ってきてたりしたのを思い出しますね。懐かしい。風が吹いたら氷のひんやり感がこっちへ来るしうれしいね」と笑顔で話していた。
桧山進次郎さんが大きなうちわでファンあおぎ「みんな涼しい?」
同店によると、氷柱は高さ1メートルで、装飾をあわせると約2メートル10センチにのぼるという。同日は「プレミアムフライデー」ということもあり、凍らせた凍結酒も先着300人に配られた。 また、プロ野球・阪神タイガースの元選手、桧山進次郎さんが同店のプレミアムフライデー隊長として登場。うちわを配ったり、巨大うちわで利用客をあおぐなど、真夏日の大阪市内にあるスナックパークは清涼感に包まれていた。桧山さんは集まったファンに気さくに声をかけ、埼玉県から来たという野球少年に「頑張って」と声をかけ、うちわであおぐ場面もみられた。 通りすがりで来たという会社員の大阪市の30代会社員の男性は「プレミアムフライデーなんですね。電車の乗り換えの時に人だかりが出来てるから寄ってみました。阪神タイガースファンなので、桧山さんを目の前でみることができて、きょうはめっちゃラッキーなフライデーです」とうれしそうに話していた。