こりゃご利益間違いナシ!! バスに乗って伊勢神宮直近のパワスポ『猿田彦神社』でパワーを授かろう!!
世情が不安定だと何かにすがりたくなるのは古今東西変わらないようだ。みんな大好きパワースポット巡りは、お守りや御朱印集めからスタートするのもいいだろう。パワーを必要とする皆様のために、路線バスで行くパワースポットをバスマガジンWEBのオリジナル連載で紹介する。 【画像ギャラリー】【バスに乗ってパワースポットへ】あなたのパワースポットを見つけよう!(13枚) 文/写真:東出真 編集:古川智規(バスマガジン編集部) (詳細写真は記事末尾の画像ギャラリーからご覧いただくか、写真付き記事はバスマガジンWEBまたはベストカーWEBでご覧ください)
■自分のパワースポットを探す!
雑誌やSNS界隈で有名だからと言ってそれが万人にパワースポットかどうかはわからない。自分のパワースポットは自分で探すしかない。果てしない旅のようだが、きっと「感じる」ものがあるはずだ。それが見つかれば同じ神様を主祭神とする最寄りの神社や、同じ仏様を本尊とする寺院を訪ねるのもいい方法といえる。 大都市であれば鉄道駅や地下鉄駅から徒歩で行けるスポットも多いが、もし路線バスの停留所が近ければ徒歩が少ないという意味で紹介する。またどんな理由で取り上げたのかも記者の感想や体験として本文中で触れる。バスマガジンWEBオリジナル「【バスに乗ってパワースポットへ】あなたのパワースポットを見つけよう!」にご期待いただきたい。
■猿田彦神社の由緒
今回のパワースポットは三重県伊勢市にある猿田彦神社である。伊勢神宮内宮(皇大神宮)の近くにあり、宇治浦田交差点の角にある。大きな看板があるので、付近を歩いたことがあれば、目にしたことがあるかもしれない。 猿田彦神社の由緒は伊勢神宮と同じく神話までさかのぼる。主祭神の猿田彦大神は天孫降臨(てんそんこうりん)の際に、天と地の間にある難所・天八衝(あめのやちまた)にて待ち迎え、御天杵尊(ににぎのみこと)を高千穂へと導いた国津神(地上の神様)である。 その後、ヤマトヒメノミコトがアマテラスを祀る地を求めて伊勢に入った際に、猿田彦の末裔である太田命が出迎えて五十鈴川の川上の地を献上したのが内宮(皇大神宮)であると伝えられる。