「鳥さわ」が「大人の町中華」をオープン! 中華にアレンジした鶏料理はさすがの旨さ(東京・恵比寿)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
三枝(東京・恵比寿)
2024年4月、恵比寿駅から徒歩10分ほどの場所に「大人の町中華」をコンセプトにした中華料理店「三枝」がオープンしました。手掛けるのは「The Tabelog Award 2024」Bronze受賞店であり、ミシュランガイド5年連続掲載の亀戸にある予約困難店「鳥さわ」グループ。
恵比寿の通称「新橋グルメ通り」で同グループが運営していたイタリアン「Lemon」のシェフ・北野氏が独立準備に伴う退社をしたこと、三枝氏の入社のタイミングが近かったことがオープンのきっかけになりました。シェフ・三枝氏の料理を食べた社長の直感が、業態変更という方向性へと動いたのだとか。
三枝氏は高校卒業後、「食べログ 中国料理 EAST」百名店に選出されている横浜中華街の名店「萬珍樓」を経て、上野毛にあった四川料理の名店「吉華」にて副料理長を経験し、成城学園前の人気中華料理店「墨花居」にて料理長を務めていました。今回、同店のオープンに伴い同店料理長に就任、確かな経験と技術でオリジナリティ溢れる洗練された無化調の中華料理を提供します。
店舗はガラス張りのスタイリッシュな外観に、ライトに照らされた表札が目印。モダンな雰囲気の店内には、オープンキッチンでライブ感を楽しめるカウンター席とテーブル席、全12席です。
豊富なアラカルトメニューの中でもおすすめは「鶏の白レバーの麻辣煮込み」1,500円で、焼き鳥「鳥さわ」の仕入れ先、創業1907年の鶏の専門卸業者「築地 鳥藤」の新鮮な白レバーを使っています。レア感とレバーの食感を残した絶妙な火入れで、臭みがなく、白レバー由来のまろやかなコクと麻辣の辛みのコントラストが非常に秀逸な一皿。花椒の香りも良く、お酒はもちろん白飯が欲しくなると人気です。