【巨人】山崎伊織が8回1失点の好投で“地方球場4連勝” DeNAに勝利 プロ初黒星の新潟でリベンジ果たす
プロ野球セ・リーグ 巨人3-2DeNA(25日、ハードオフ新潟) 巨人先発の山崎伊織投手が、得意のDeNAを相手に8回1失点と好投。3-2で巨人が接戦を勝利しました。 【画像】気迫の投球をする山崎伊織投手 今季6勝目をかけ、12度目の先発マウンドに挑んだ山崎投手。4回までパーフェクトピッチングを見せます。 打っては4回、1アウト1塁から大城卓三選手がタイムリーツーベースを放ち、1点を先制しました。 しかし1点リードで迎えた5回、先頭の牧秀悟選手にレフト線へのツーベースヒットを許し、山崎投手はこの日初めてランナーを背負います。続く筒香嘉智選手は空振り三振に抑えますが、1アウトから宮崎敏郎選手に右中間へのタイムリーヒットを打たれ、同点に追いつかれました。 それでも6回は再び三者凡退に抑え、流れをDeNAに渡しません。7回表にはDeNA・中川虎大投手の低めのフォークを打ってタイムリーツーベースヒットとし、山崎投手自身のバットで1点を勝ち越します。 9回には1アウト2塁から代打・長野久義選手がセンターへのタイムリーヒットを放ち、3-1にリードを広げます。長野選手はこのタイムリーヒットでプロ通算1500安打を達成しました。 9回裏にはこの回からマウンドに上がったバルドナード投手がオースティン選手にタイムリーを許し、1点差に追いつかれましたが、後続を断って3アウト。1点差で逃げ切り、巨人が勝利しました。 山崎投手は8回106球を投げ被安打2、3奪三振、1失点という成績で6勝目。プロ2年目の2022年には、この日と同じ新潟で6回3失点を喫し、プロ初黒星をつけていましたが、新潟でのリベンジを果たしました。なお地方球場のゲームで、山崎投手は今季負けなしの4連勝となっています。