「足がつった」西武・隅田知一郎 アクシデントも強い気持ちで8回無失点 今季3勝目
◇プロ野球セ・パ交流戦 西武1-0中日(29日、バンテリンドーム) 指揮官が渡辺久信監督代行にかわって初勝利をあげた西武。先発の隅田知一郎投手は8回まで99球を投げ、被安打4、無失点の好投で今季3勝目をあげ、ヒーローインタビューに登場しました。 【画像】普段あまりない走塁の場面でアクシデントも8回まで力投した隅田知一郎投手 「1人1人丁寧に投げていくことだけを意識して投げました」と中日打線に隙を与えない好投を披露した隅田投手。中日の先発・小笠原慎之介投手との激しい投手戦が繰り広げられていましたが、「小笠原さんもすごい気迫のピッチングをしていたので、そこに乗っていくことができた」と振り返りました。 7回の打席では足がもつれて転倒するアクシデントも発生。しかし、「足がつったんですけど、絶対に投げるぞって気持ちでマウンドに上がりました」と続投し、直後の7回を三者凡退に抑えました。 最後は「もっともっと勝ってシーズン終盤に向けて勢いつけられたらいいと思うので、これからも頑張っていきたい」と意気込みを語りました。