【宝塚記念】ローシャムパークは直線粘りを欠いて5着 戸崎圭「もう少しリラックスして走らせてあげられれば」
[GⅠ宝塚記念=2024年6月23日(日曜)3歳上、京都競馬場・芝外2200メートル] 4番人気に支持されたローシャムパーク(牡5・田中博)は5着に終わった。 スタートから行き脚がつかず、後方を追走。2着に好走した前走・大阪杯の時と同様にロングスパートを仕掛け見せ場こそつくったものの、直線半ばで脚色が一杯になった。 戸崎圭は「スピードの乗りがもうひとつで、途中から動いていくような形になった」とレースを振り返ると「もう少しリラックスして走らせてあげられれば良かったんだけど」と唇をかんだ。 国内のレースで馬券圏内を外したのはこれで2回目。前回は単勝1・4倍の支持を集めながらも5着と沈んだ23年3月のスピカS(3勝クラス)で、当時も重馬場に泣かされている。今後は良馬場での反撃に期待だ。
東スポ競馬編集部