「トップからボトムまで、どこでも釣れるのが秋!」五三川・大江川のスーパーロコが気難しい秋の攻略法を伝授!
秋のDAIWAおすすめルアー3選その2・スティーズホグ3インチ
では、スティーズポッパーに続いて、2つめに登場するのはどんなルアー? 中川「スティーズホグ3インチのヘビキャロです。シンカーは21gで、リーダーは50~70cmくらいとやや長めにとっています。これは沖のハードボトムを狙うときの釣りです」 中川「ヘビキャロはテンポ良く地形を探ることができるので、秋の広範囲にいる魚を釣るのに最適です。広い範囲をスピーディーに探ることができて、3インチのコンパクトなワームなので食わせ能力も高い、サーチと食わせを両立できる釣りですよ」 ヘビキャロはどのようにアクションさせればいいのでしょう? 中川「アクションはズル引き。あとはスイミング気味に引いてきてもOKです。巻き物的に地形を横に切っていく感じです。ロッドワークで横に引きながら、ラインスラックを回収してまたロッドで引いていく。そのスラック回収のタイミングでルアーをステイさせ、食わせていく。ステイは食わせのタイミングとして絶対に必要です!」 【使用タックル】 ロッド:ブレイゾンC610MH リール:ジリオンSV TW1000XHL ライン:ライン:モンスターブレイブZ14lb+ フロロリーダー10lb フック:スティーズワームフックSOS#1
秋のDAIWAおすすめルアー3選その3・T.D.バイブレーション63S
最後に登場するのは? 中川「いろいろ紹介したいルアーがたくさんあるのですが…、秋らしく巻き物で、T.D.バイブ63Sにします。使い方は簡単で、遠投して巻くだけです。スピードはミディアムからファスト。ハードボトムでも使うし、砂地のシャローフラットでもよく使います。広範囲のバスを一番効率よく釣れるルアーですね。根掛かりのリスクが少ない場所ではボトムを当てながら引いてきたり、中層をファストリトリーブしたりと、その日の状況で使い分けていきます。板オモリを貼って、超高速巻きするのも効果的です」 中川「サウンドが2種類あって、ノーマルはジャラジャラ・シャラシャラサウンド、ウーファーモデルはゴトゴト系です。音でも使い分けていくとより効果的ですよ。T.D.バイブはこれから秋本番にかけてずっと活躍しますし、冬にかけても出番があるので、ぜひ用意しておいてください!」 【使用タックル】 ロッド:スワッガーC610M リール:ジリオンSV TW1000HL ライン:モンスターブレイブZ12lb
中川雅偉(なかがわ・がい)
DAIWA BASS最年少プロスタッフ。中部エリアを中心に活動しており、五三川・大江川のオカッパリを得意とする。また長良川ではバスボートを駆ってガイド業を営んでいる。移り変わるフィールド状況にアジャストするため、日々新しいパターンを模索し腕を磨いている。