コンクリーツ、89年以来の新録フル・アルバム『スタイルブック』を発表 UFO CLUBでレコ発も
1980年結成のニュー・ウェイヴ・バンド、コンクリーツが新録のフル・アルバム『スタイルブック』を名門インディーズ・レーベル「テレグラフ・レコード」より12月25(水)にリリースします。 コンクリーツは、ドドンパとレゲエを基調としたサウンドで、80年代ニューウェイヴ・シーンで異彩を放ったパーティー・バンド。ヴォーカルのshim-con-kang(清水寛)は、ゼルダ、EVA-1、ザ・スターリンなどのマネージャー経験もあり、日本のパンク黎明期のイベント〈Drive to 80's〉の仕掛人の一人で、活動休止期間はあったものの、メンバー・チェンジを繰り返しながら現在も芳醇なニュー・ウェイヴ・サウンドを鳴らしています。 『スタイルブック』は、ミニ・アルバムやコンピレーションはあったものの、全新曲新録のフル・アルバムとしては、89年の『Miss Fortune』以来、じつに35年振りとなる3rdアルバム。あけぼの印のヒサノヒロエがゲストで歌ってる曲や炎上寺ルイコがバックトラックを制作した楽曲など、17曲入の大ヴォリューム作。さらに、解説はケラリーノ・サンドロヴィッチが務めます。 また、11月17日(日)には、『スタイルブック』発売記念ライヴが東京・東高円寺 UFO CLUBにて開催。コンクリーツのほか、カトラ・トゥラーナ、The 10GG(ギター・宮崎裕二、キーボード・藤原マヒト、ドラムス・伴慶充、ヴォーカル・久保田慎吾、ベース・河合徹三[当日は欠席])が出演します。詳細は、UFO CLUBのホームページをご確認ください。