ドイツ極右に接近する中国|週末に読みたい海外メディア記事5本|2023.9.29-10.5
AfDの台頭は中国にとって「真のチャンス」との指摘も(C)nitpicker / shutterstock.com
今週もお疲れ様でした。世界の多極化・無極化が進む(いいや、そうではない、という論考を先週の本欄でご紹介しましたが……)のと軌を一にして、各国内政もまた冷戦時代からの「保守 vs 革新」の対立軸が細分化・無効化されつつあります。政党間の多数派工作がイデオロギーより優先されれば、極右と左派の接近も珍しいものではなくなるでしょう。ドイツで 極右政党AfDの支持率が上昇し ていることは注目のテーマですが、そのAfDの政治家たちに中国の影響力工作が及んでいると米FP誌が伝えています。 フォーサイト編集部が週末に熟読したい記事、皆様もよろしければご一緒に。 英「エコノミスト」誌は10月4日付の「 世界規模での債券利回りの急上昇で危機発生のおそれ 」(雑誌版のタイトルは「一度にすべて(All at once)」)の冒頭で、このような警告を打ち出した。
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フォーサイト編集部