三笘薫がゲームキャプテンとして先発! ブライトンは東京Vに4-2で勝利、日本ツアーを2連勝で終える
三笘は前半のみで交代
7月28日に国立競技場で開催されたプレシーズンマッチで、日本代表の三笘薫を擁するブライトンと東京ヴェルディが対戦した。 【動画】三笘が華麗なテクニックでスタジアムを沸かせる! ブライトンは、24日の鹿島アントラーズ戦(5-1)にもスタメン出場した三笘が2試合連続の先発。ゲームキャプテンとしてピッチに立った。 開始2分、その三笘がいきなり見せる。左サイドからゴール前に持ち上がって横パスを供給したが、味方にはわずかに合わなかった。11分には、右CKの流れからウェルベックがシュート。こぼれ球をファン・ヘッケが冷静に流し込んで先制点を挙げた。 一方のヴェルディは4分後、左サイドでボールを受けた山見大登の絶妙なスルーパスに反応した木村勇大がダイレクトで押し込んで同点に追いつく。さらに27分にも、右サイドを抜け出した染野唯月の折り返しに山見が合わせるも、サイドネットに外れる。 39分、ブライトンはボックス内でミンテのラストパスをもらった三笘に決定機。右足のアウトサイドで狙ったが、GKマテウスにセーブされた。それでも44分にミンテが右サイドからドリブルで仕掛けて左足のシュートでネットを揺らした。このまま2-1で前半を終える。 後半開始と同時に三笘らフィールドプレーヤー10人全員を交代させたブライトンは48分、ブオナノッテのクロスにアディングラが右足で合わせて追加点を奪った。 2点のリードを許したヴェルディも反撃に出る。54分、山見のFKに合わせた林尚輝がヘディングシュートを叩き込んで1点差に詰め寄る。 64分には、巧みな個人技で左サイドを突破した山見のクロスから松村優太がボレーを放つも、大きく枠を外れた。 攻め込むヴェルディは10分後、森田晃樹が敵陣中央から持ち上がって右サイドへ展開。稲見哲行の鋭いクロスに山田剛綺が飛び込んだが、惜しくも合わせられず。 一方のブライトンは77分、ブオナノッテがドリブルで仕掛けてこぼれたボールをサルミエントが右足で流し込んだ。 このまま4-2で終了し、勝利したブライトンは2戦連勝で日本ツアーを終えた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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