88歳・北島三郎「足の指は８本折っちゃって」車椅子で登場も熱唱で魅せる 新曲「東京の空」発表に会場が歓喜
歌手・北島三郎（８８）が５日、東京・Ｊ：ＣＯＭホール八王子で開催されたコンサート「令和・歌の祭典 ２０２４～昭和、平成、令和、歌とともに～」に特別ゲストとして出演した。 【写真】超豪華！北島三郎の周りには美川憲一、細川たかし、瀬川瑛子ら大御所が大集合！ 北島は、２０１９年に両足指を骨折した影響で車いすで来場した。開演前の取材に応じ「足の指は１０本ありますよね。８本折っちゃって。なんでもねえなあと思ってフッと行くと、つまらないことでケガしたり」と回想。「健康でいることが一番だと思うので、みんなで健康に頑張れるような歌をまた頑張っていきたい」と話した。 本番のステージでは北島の名が読み上げられると割れんばかりの拍手が迎えた。北島は「皆さんに支えていただき、夢中で歩いているうちに、あっという間に８８歳になりました」と先月に迎えた米寿を祝う声に感謝を伝えた。 北島が特別ゲストを務めるだけあって、出演者のラインアップも大物がズラリ。美川憲一（７８）、細川たかし（７４）、瀬川瑛子（７６）、鳥羽一郎（７２）、山川豊（６６）、藤あや子（６３）らが名を連ねた。北島は「大勢の仲間たちが本当に心強い」と話し、名曲「北の漁場」を出演者全員で熱唱。この日に発売の新曲「東京の空」も発表し、会場を歓喜させていた。
